近日中再開予定
BSR 編集部
#ブルース&ソウル・レコーズ No.1
特集 シカゴ・ブルースの誕生 1994
#ブルース&ソウル・レコーズ No.168
特集 シカゴ・ブルースと出会う 2022
日本唯一の専門誌であろうBSRの創刊号と最新号。特集の題目にシカゴ・ブルースと付いた号は過去にもありました。以下のバックナンバーが我が本棚に並んでいます。
#No.42 チェス・レコードとシカゴ・ブルースの巨人たち 2001
#No.43 不滅のシカゴ・ブルース 2002
#No.87 定番!!シカゴ・ブルース・スタイル 2009
#No.134 リトル・ウォルターとシカゴ・ブルース・ハーモニカ 2017
この手の特集号を買い逃すはずは無いと思うので現時点で計6冊。その他、関連の特集号と合わせて一冊にまとめれば【特集!シカゴブルースの全て】と呼べるほどのページ数になるでしょう。語るに足るシカゴ・ブルースの世界。BSR編集部に対し最敬礼。
続く
BILLY BRANCH & THE SONS OF BLUES
#Roots and Branches-Songs Of Little Walter 2019
ときどき開催されるプロ野球OB戦などを観ているといつも感心するのは、人体比率も変わり果て、足腰も弱り、寄る年波に乗りまくって流れ流され市井の一老人となっていたとしても、往年の名選手達がいざグラウンドに降り立てば、バットの構え方、ピッチングフォーム、守備だと捕球姿勢から捕球後の流れ。それらの立ち振る舞い方みたいなモノが現役時からほとんど変化していない事です。
野球史に残るほどの名選手の立ち振る舞いは皆とても個性的です。少年野球ではお手本とされない身体の使い方もしたりします。
ても子供達は必ずその個性を真似します。
オンリーワンな個性はカッコいいからです。
たとえ顔出ししなくても、ひと目で誰だかだと分かる投げ方、打ち方。
全曲リトルウォルターで完全武装。しかしその立ち姿は頭からつま先まで完全なるビリーブランチ
ひと吹きで誰だと分かるハーモニカを鳴らしたい。今日明日こそ。
続く
LITTLE WALTER
♠️ Juke 1952
近頃のヤング達は間奏部分、ギター等のソロパートを飛ばして聴いたりするとテレビ情報で知りました。ギターソロなんかは邪魔という事なのだろうか。
とすると歌詞、言葉に重きを置いているという事なのだろう。インストは聴かないのかな?
でもよく思うけど、言葉なんか大した事ないぞ。
言葉が音楽の先頭に位置するならば、英語のテストはまるで興味なく無解答でまっさらなまま返していた中学生がチャックベリーやローリングストーンズに夢中になるのはなぜだ?まわりの友達も歌詞を気にしているやつなんか一人もいなかった。みんなエレキギターが真ん中にいるサウンドにシビれていた。そして曲の真ん中にはギターソロが来る。それがロックンロールのマナーだ。
“JUKE” 1952年のビルボードのR&Bチャート No.1ヒット
それもハーモニカのインストナンバー
Here Comes That “JUKE” Man…
ジュークマン来たる
Thanks Mr. Kinky
続く
BIG WALTER HORTON
#Live at the Knickerbocker
2001
『ライ麦畑でつかまえて』『長距離走者の孤独』『老人と海』『人間失格』等々、
中学の頃、オトナぽく艶つけて読んでみた世に言う名作たちは自分にとっての名作にはならなかった。ストーリーなんか何一つ覚えていない。
タバコを吸っていた方がよほどオトナ気分になれた。
B.B. KINGの『The Jungle』もMUDDY WATERSの『The Best of Muddy Waters』も初めて聴いた時はなんとも不感だった。誉れ高き世間的名盤がすぐさま直線で私的名盤になるとは限らない。
ハーモニカの鳴りが凄まじい。
けだし名盤なり。
続く
鮎川誠 監修
#200CDロックンロール
俺たちの愛したパンク/ロック/ブルース
2005
CDと同様に音楽関係の本、雑誌も一度販売終了になると再販される事は珍しいと思います。
となると気になって仕方ない本、雑誌は無くなって後悔する前にとりあえず購入する事となります。
となると決して熱心な読書家とは言えず、なおかつ読書鈍足の自分の部屋には読みきれていない本、雑誌が、多くはない数ですが地道に積まれていく事になります。
なのにそれを横目に17年前買った馴染みの本を手に取ったりします。ちょこちょこ音楽本をこれまで読んできましたが数少ない、今でもこれは買ってて本当に良かった。と思える本です。
遠い昔、この本に関わった方から教えられた言葉を思い出しました。
「迷ったら買え」
続く
BIG WALTER HORTON
#Memphis Recordings 1951
1951年。メンフィス、サン・スタジオ。
その3年後、1954年。同じ街、同じスタジオ。
二人が街の通りですれ違ってたり、スタジオで顔を合わせる事があったり、いや、そもそも友達だったりして、、等々。妄想してみると面白いです。
だから何?と問われれば、返す言葉は何も出てこないけど。この時代、この国、この街、あの街、、とにかく万事色々がカッコいい。という事だけは確信しています。
ElvisとHorton。自分にとって二人は異形同音。
“THIS IS ROCK’N’ ROLL”
続く
LITTLE WALTER
#Blues With A Feeling 1995
もうあまり見かけないと思うけど、LW好きならこれは見逃せない。
見かけたならばそいつは“買い“だ。
クレイジィにミックスされたワールドだ。
収録曲のほとんどが貴重な (以前はブートやPヴァイン盤とかで聴けた) 未発表、別テイクです。発表されなかったのが不思議に思える曲、本テイクにまったく引けを取らない曲。かっこいい曲だらけです。
続く
LITTLE WALTER
♠︎Rocker 1954
残り夏のリトル ウォルター
永遠のロッカー
タイトルだけでもう勝負はついている。世界中の誰も敵わない。
いつかかっこよく出来たならいいなぁとずっとなぞっています。
All Summer Long
続く
BIG WALTER HORTON
#with Carey Bell 1973
音をなぞり続けてはや幾年。
少年老い易く学成り難し。一寸の光陰軽んずべからず。
すべてが尽き果てるまでなぞっていたい。
続く